僕が好きだった とんぼちゃん 05

 

A1 雨の一日
A2 青春の中で
A3 月日はいつか君を
A4 通り過ぎた朝
A5 ノーノーソング
A6 しあわせ色


B1 バイ・バイ・バイ
B2 君影草
B3 曲り角
B4 道
B5 僕のラグタイム
B6 私は今

5枚目のオリジナルアルバム

1976年10月25日発売

タイトル曲 「道」  作詞  伊藤豊昇  作曲 市川善光

 希望の道は僕の前 石ころだらけの辛い道

それでも つまづき行けば きっと何かが見えてくるはず

とんぼちゃんは、NSPとよく比較されるけど、NSPとはぜんぜんちがうところが、彼らの声ですね。もうレコードで聞くと、凍音です。

CDはカットしてしまう音域。デジタル音というのは味気ない、初期のころに聞いたCD,もうだめだ、と思いました、今の音楽の衰退はそこにあります。

カセットテープもいい音がします、CDは、再生装置も限界があります、

よんぼととよのハーモニーはレコードで聞くべきです。

「道」ですが、この歌のライナーノーツがないので、当時のことも知る由がありませんが、自分たちの道のことを歌ったのではないかとと思います。

 

彼らのか持ち出すワールド、ぼくは60過ぎて再確認しました。当時はふぉーくDUOは山のようにいてなかなか売れなかった。

「なんで、あんな歌が売れるんだ?」そうなんです、ナンセンスソングでも、なんでも、売れる歌といい歌は違うのです。

彼らに大きなヒットが出れば、また変わったかもしれませんが、あのハイトーンボイスが出なくなって、無理したのか、

そこで解散したようです。

僕らのあの時代 70年代の時代。歌謡曲ではピンクレディーの歌や、沢田研二、西城秀樹、など、たくさんいましたね。

ほのぼのとした、せつない、とんぼちゃんの歌を、みんな、聴いてほしいとおもう、